理科「水溶液」

①水溶液

・物質が液体に溶けて全体に均一に広がり、透明になったものを溶液という。このとき、溶けている物質を溶質といい、溶かしている液体を溶媒という。

・溶液のうち、溶媒が水であるものを特に水溶液という。

・溶質は気体や液体の場合もある。例えば、塩酸の溶質は、塩化水素という気体。

②純粋な物質(純物質と混合物)

・水やエタノールのように、1種類の物質からできているものを純粋な物質(純物質)

という。

例:水、エタノール、パルミチン酸、塩化ナトリウム、銅、酸素など。

・空気中や海水のように、2種類以上の物質がまじりあってできているものを混合物という。

例:空気、海水、塩化ナトリウム水溶液、みりん、ワイン、石油など。