理科「酸化」

酸化

・物質が酸素と結びついて別の物質に代わる化学現象を酸化という。

・酸化によってできた物質を酸化物という。

＜銅の酸化＞

・銅を加熱すると、酸化して黒色の酸化銅ができる。

→酸化銅は銅の酸化物。

2Cu＋O₂→2CuO

＜マグネシウムの酸化＞

・マグネシウムを加熱すると、光委や熱を出しながら酸化して、白色の酸化マグネシウムができる。

→酸化マグネシウムは、マグネシウムの酸化物。

2Mg＋O₂→2MgO

・酸化のうち、光や熱を出しながら激しく反応が進むもの燃焼という。

＜金属以外の物質の酸化＞

・炭素を燃焼させると、二酸化炭素ができる。

→二酸化炭素は炭素の酸化物。

C＋O₂→CO₂

・水素を燃焼させると水ができる。

→水は水素の酸化物。

2H₂＋O₂→2H₂O

・メタンを燃焼させると、二酸化炭素と水ができる。