社会「室町時代の産業の発達」

産業の発達

①農業

・田に水を入れるのに、水車を利用するようになる。

・稲と麦の二毛作が各地に広まる。

・耕作に牛や馬などが使われるようになる。(牛馬耕)

・肥料として草木炭のほか人や牛馬の糞尿を使うようになる。

・商品作物である麻・桑・藍・茶の栽培が盛んになる。

②手工業・鉱業

・各地で陶器・紙(和紙)・酒・油などの特産物の生産が盛んになる。

・・・西陣京都府)の絹織物、瀬戸(愛知県)の陶器など。

・刀や農具を作る鍛冶・鋳物業も発達。

 →さまざまな職種の専門的な職人が現れる。

金・銀・砂鉄の採掘が進む。