理科「いろいろな物質」2

メタン

無色でにおいがない。

・空気に比べて軽い(空気より密度が小さい)。

天然ガスの主成分で、都市ガスなどに使用されている。

二酸化硫黄

・無色で、特有の刺激臭がある。有毒。

・空気に比べて重い(空気より密度が大きい)。

・水に溶けやすく、水溶液は酸性を示す。

火山ガスに含まれる。硫黄を含む石油や石炭を燃やすと発生する。

・大気中にあると、大気汚染や酸性雨の原因になる。

塩化水素

・無色で、特有の刺激臭がある。有毒。

・空気に比べて重い(空気より密度が大きい)。

・水に溶けやすい。塩化水素の水溶液を塩酸といい、酸性を示す。

地理「三大工業地帯」

三大工業地帯

中京工業地帯:愛知県から三重県北部にかけての地域を中心に広がる、製造品出荷額が日本最大の工業地帯。自動車工業に代表される機械工業が中心。

・京浜工業地帯:第二次世界大戦後、長年にわたって日本最大の工業地帯であった。機械工業や石油化学工業など、さまざまな工業の工場が集まる。

阪神工業地帯大阪府兵庫県の臨海部では鉄鋼・造船・石油化学など重化学工業が発展。内陸部には中小企業の工場が多い。

社会「北山文化」

北山文化

・時期:足利義満が活躍した時代(14世紀後半~15世紀初め)を中心に栄える。

・特色:公家文化と武家文化が融合し、禅宗の影響も受けた文化。

・・・足利義満が京都の北山に建てた金閣が代表的な建築物。

禅宗の中でも臨済教が幕府の保護を受ける。

・・・禅宗の僧が文芸や外交・貿易に活躍する。

・能(能楽):寺社や農民の祭りなどで行われてきた猿楽や田楽をもとに、観阿弥世阿弥父子が舞台芸術として大成。

社会「アフリカの自然環境と歴史」

①アフリカの自然環境

地形など

ナイル川:アフリカ大陸東部を南から北に流れ、地中海に注ぐ、世界最長の阿川。

サハラ砂漠:アフリカ大陸北部に広がる世界最大の砂漠。

・・・サハラ砂漠を境に、北側と南側で主要な宗教・言語などの特徴が異なる。

 

       主な宗教             主要な言語

北側      イスラム教                                    アラビア語             

南側      民族独自の宗教、キリスト教    民族独自の言語、英語、フランス語

②アフリカの歴史

・15世紀末以降、ヨーロッパ人がアフリカ大陸に進出。

・・・ギニア湾岸地域では、多くの人が奴隷としてアメリカ大陸などへ連れ去られた。

・19世紀までに、大部分がヨーロッパ諸国の植民地となる。

・・・イギリス領植民地:現在のエジプト・ケニア南アフリカ共和国・ガーナなど。

    フランス領植民地:現在のアルジェリアなど。

第二次世界大戦後、大部分の国が独立。

・・・アフリカの17か国が独立した1960年はアフリカの年とよばれる。

英語「be動詞」

「これは~〔あれ〕は~です」の表し方

「これは~です。」と、自分の近くにあるものを説明するときには、That is ~.と言う。

「あれは~です。」と、自分から離れたところにあるものを説明するときには、That is

 ~ .と言う。

 

「が~〔~は〕・・・です。」というときの「~が〔~は〕に当たる語を主語という。

この文では、「これ〔あれ〕は」を表すthat〔that〕が主語。

thisは、自分の近くにあるもの(これ)を表し、

thatは、自分から離れたところにあるもの(あれ)や自分から離れていて相手のちかくにあるもの(それ)を表す。

また、文の中で「~します」や「です」の意味を表す語を動詞という。この文では、「~です」の意味を表す動詞isを用いる。

理科「地震の仕組み」

地震が起こる場所

・地下の下の岩石には、いろいろな原因で大きな力が加わっている。岩石がこの力に耐えきれなくなると破壊され、岩盤がずれて地震が起こる。

地震が起こった地下の場所を震源震源の真上にある地表の位置を震央という。

地震の揺れの伝わり方

地震が起こると、はじめに小さなゆれがきて、その後大きく揺れる。

①初期微動・・・初めの小さな揺れ。

②主要動・・・後から来る大きな揺れ。

地震が起こると、性質や速さが異なる2種類の波が同時に発生し、ほぼ一定の速さで伝わってくる

①P派・・・初期微動を起こす早い波(Primary waveの略で、最初にくる波の意味)。

②S派・・・主要動を起こす遅い波(Secondary waveの略で、2番目の波の意味)。

地震計は全国各地に設計されている。