歴史「平安時代と政治と社会」
奈良時代後半の政治
・8世紀半ばごろから、貴族の勢力争いが激しくなる。
・仏教寺院の勢力が強まり、政治に影響力をもつ僧侶も現れる。
平安京遷都
①目的
・仏教寺院が強い影響力をもつ奈良の平城京を離れる。
・新しい都で律令政治を立て直す。
②平城京
・平安京遷都から鎌倉幕府が成立するまでの約400年間を、平安時代という。
桓武天皇の政治
①律令体制の立て直し
・国司の不正を厳しく取り締まり、地方政治を引き締める。
・東北地方・九州地方以外で、農民の兵役を廃止。
・・・農民の負担を減らすため。
・班田収綬の実施につとめる。
②東北地方の支配
・蝦夷:大和政権の時代から朝廷に従わなかった、東北地方に住んでいた人々。
・・・朝廷の東北寝室に激しく抵抗。