旧石器時代
①日本の様子
・氷河時代:氷河の広がる寒冷な時期と比較的温暖な時期が繰り返された時代。
→日本列島は大陸と陸続きで、ナウマンゾウ・マンモス・オオツノジカなどの大型動物を追って、人々が大陸から日本へやってくる。
・野尻湖(長野県):ナウマンゾウやオオツノジカなどの化石が多く出土。
②生活
・簡単な小屋や洞窟・岩かげなどに住み、獲物を求めて移動する。
・・・狩りや木の実の採集などを行い、食料を得る。
・打製石器:石を打ち欠いてつくった石器。
岩宿遺跡:群馬県にある遺跡。1946年に関東ローム層から打製石器が発見される。その後の調査により、日本における旧石器時代の存在が明らかになる。