歴史「宗教」

仏教のおこり

仏教:紀元前6~紀元前5世紀ごろにシャカ(ガウタマ=シッダールタ)がインドで開いた宗教。

・教え:あらゆる人間は平等であり、欲望や怒りといった心の迷いを捨て去ることによって、人生の苦しみから逃れてっさとりの境地に達することができる。
・広がり:諸王朝の保護を受けて栄え、東南アジア各地や中国・朝鮮・日本などに伝わる。→その後、インドでは仏教に代わってヒンドゥー教が広く信仰されるようになる。
キリスト教のおこり
・背景:ローマ帝国支配下にあった地中海東岸のバレスチナ地方では、ユダヤ人が重税に苦しむ。
エスパレスチナ地方でユダヤ人の子に生まれる。ユダヤ教をもとにして、神の愛と人類の平等・救済を税き、人々に救世主(キリスト)として迎えられる。
→その後、ローマ帝国に反抗したとしてとらえられ、十字架にかけられる。
キリスト教の成立:エスの教えは弟子たちにより、キリスト教として確立される。
→各地に伝えられ、協会も作られる。
キリスト教ローマ帝国の関係:ローマ帝国は、はじめキリスト教を追害していたが、4世紀末には国教とする。
イスラム教のおこり
 ・イスラム:7世紀前半にアラビア半島で、ムハンマドマホメット)により開かれた宗教。
教え:アラー(アッラー)を唯一神とし、神に絶対的に従うことを税く。
・広がり:アラビア半島から西アジア、北アメリカ、東南アジアなどに広まる。